クリエイター
Yoko Yoshioka
Yoko Yoshioka

テキスタイルデザイナーとして、企業やお店のオリジナルデザインを手がけています。
また、自身のブランド「minigara(ミニガラ)」では、地域の魅力を布で表現した作品を制作・販売しています。
かわいいデザインが得意です。

インタビュー

どのような活動をしていますか?

お店や企業のオリジナルデザイン制作のほか、自身のブランド「minigara(ミニガラ)」を運営しています。
地域の風景や食文化、人々の暮らしから着想を得て、布を通して地域の魅力を伝えることを目指しています。
現在は47都道府県をテーマにした「地域もよう手ぬぐい」シリーズを展開中です。

こだわっているところはありますか?

柄の細かさや、見た人が物語を感じられるようなデザインづくりを大切にしています。

注文するときに不安だったことはありますか?

発色の仕上がりが少し心配でしたが、サンプルを作って確認できたので安心してお願いできました。

どうしてマルスギで作ろうと思いましたか?

以前お願いしていたところの品質や価格に不安があったため、信頼できる新しい依頼先を探していました。
マルスギさんをネットで見つけ、生地見本を取り寄せたところプリントがとても美しく、以来継続してお願いしています。

お知らせしたいことはありますか?

YouTubeで布づくりの様子を発信しています。
ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/@440ka_textile

全体で見ると、寒い冬の小樽運河。
ホタテの旨味、甘いとうもろこし、ほくほくのじゃがいも、酸味の爽やかなハスカップ──夜のガス灯や倉庫の陰影も入れ込み、北海道の海と大地が育む美味が季節ごとに顔を出す、旅みやげにもぴったりの一枚。
見るたびに新しい発見があります。

石川県の特徴的な細長い形を活かして、左右には日本海をデザイン。その海沿いには、季節ごとの旬の魚やお祭りが描かれています。

中央には、春夏秋冬の流れにそって、石川県を代表する棚田「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」の風景を表現しました。
春の水張り、夏の田植え、稲の成長、秋の収穫、冬のあぜのきらめきライトアップ…お米の育つ様子が一目でわかる、物語のような手ぬぐいです。

東京の“日常と非日常”をぎゅっと詰め込んだ、東京都モチーフの手ぬぐいです。
デザインの中心は、行き交う人々でにぎわう渋谷のスクランブル交差点。そこを出発点に、春は目黒川の桜並木、夏は隅田川の花火、秋は井の頭公園でのんびりボートを漕ぐ風景、冬は高尾山の雪景色へと、四季折々の東京を描き出しました。

道のあちこちには、サラリーマンや観光バス、築地の食べ歩きや相撲など、“東京らしい日常”のシーンが点在。
銀座の街並みや歌舞伎町のネオン、アメ横の活気など、まるで小さな旅をしているような賑やかな一枚です。

州の四季と味覚をぎゅっと詰め込んだ、長野県モチーフの手ぬぐいです。

長野を車で巡ったときに目にした「どこまでも続く果樹園」の風景をもとに、
春はいちご、夏は桃、秋はぶどう、冬はりんごと、四季折々の果物が楽しめるデザインに仕上げました。
果物のまわりには、山々や田園など“育つ風景”も描き込み、信州の自然を丸ごと表現しています。

茅ヶ崎の海辺の魅力をぎゅっと詰め込んだ、茅ヶ崎モチーフの手ぬぐいです。
海のシンボル「烏帽子岩」を中心に、浜辺の風景を描き込み、茅ヶ崎ならではの海の暮らしを表現しました。
遠くには雄大な富士山がそびえ、晴れた日に海越しに望む絶景もデザインの中に広がっています。

波の音や潮の香りが感じられるような、どこか懐かしく心地良いデザインにしました。

Yoko Yoshioka
Yoko Yoshioka

テキスタイルデザイナーとして、企業やお店のオリジナルデザインを手がけています。
また、自身のブランド「minigara(ミニガラ)」では、地域の魅力を布で表現した作品を制作・販売しています。
かわいいデザインが得意です。